ピアノがリビングにある風景。憧れですね
しかしながら実生活での一番の課題
音問題
ピアノの練習で生じる理想と現実のギャップ
ピアノを置くのに良い場所は?
簡単に動かせるものではないので、こんなとこに置くんじゃなかった…
とならないように
家族の皆様にもはじめに知っていて欲しい事を
経験と実際に聞いた話をご紹介したいと思います。
ピアノの練習に良い環境・場所は?
音のない場所
私の子供の時代のことですが、
狭いリビングにピアノが置いてあったことで、
家族から“今テレビ観てるから弾かないで”と言われたり
逆に”今弾いたら悪いかな”などと気を使う。ということもあり
いつも周りの様子を伺って練習していました。
あと生徒さんで、家族に聞かれるのが嫌だ。という子がいて
保護者はコソコソ練習するんですよ〜。と不満そうでしたが、
小学生だって自分だけの世界を満喫したい気持ちになるんですよ!
とその子の気持ちがわかりましたね 笑
だから私は小さくてもいい
将来はピアノの部屋が欲しいと思うようになったのです。
家族構成や生活パターン
少人数の家族は誰も居ない時間に弾く事で
リビングにドーンと置いてあるお宅もあります。
時間が家族とずれていたらそれも素敵ですよね。
ある子は引越しの際にピアノの場所を廊下に変えたことで、
前のお家にいる時よりも練習量が増えたそうです。
ピアノが目につく場所になったことで取り組みやすくなる事もあるのですね。
他には、お父さんが夜勤のため夕方に寝ている。というご家庭では
ピアノと寝室を離して(お父様の耳栓の協力もあり)問題なく過ごされているとのことです。
現在、我が家は四人家族なので楽器の練習するときは
ピアノ室に行きます。
リビングとピアノのある部屋の間に廊下を挟むことで
ピアノの音はわずかに聞こえる程度までになります。
家庭によって家の間取りや同居の人数など違うので何がよいかは
それぞれだけど、実際の生活動線をたどって家族と奏者にとってストレスフリーな
場所を探してみて下さい。
ピアノを置くのに最適なインテリア
ピアノの上に畳んだ服がどっさり乗っていたら…?
全然弾く気にならないですよね
居心地の良さにフォーカスしたそんな空間を
目指してみる事をオススメします!
インテリアで楽しいピアノに
好きなものに囲まれているとテンション上がるので、
是非何か取り入れてみてはいかがでしょうか
ピアノカバー
ネットでも薄くて綺麗なレースのものなど見かけます、
ご自分の気に入った生地で手作りされるのも素敵ですね。
照明
間接照明やスタンドで空間を演出(ライトで雰囲気出せる)
照明を好きなライトに変える
壁紙
壁の一部だけでも色や柄にしたり絵を飾ったり、
難しければウォールステッカーなどを貼るのも
全体の雰囲気がまた違って見えておすすめです。
アロマ効果
すれ違った人から昔の恋人と同じ香りがしたら一瞬で”あっ”。
香りだけじゃなくて当時の思い出全てが勝手に蘇った経験ってありませんか?
香りってそのくらい瞬時に脳内の神経に働きかけるんです。
臭いと一瞬で嫌な気分になるように、いい匂いだと気持ちを
落ち着けたり、やる気を高めたりする効果があるので
その日の気分によってアロマを取り入れてみるのは
いかがでしょうか。
天然アロマオイルが6本セットで(しかも自分で選べる)
1000円と低価格で楽天でも人気ショップでかなりおすすめです!
↓
防音対策
ラグ・マット・カーテンなどは機能性と見た目を兼ね備えた
防音仕様のものがあるので、是非探してみて下さい。
ピアノを壁から離すことも有効です。
アップライトの場合ピアノの背面を隠すように毛布をかけることでも
防音効果ありです。(少し音はこもりますが)
先に、防音対策をとることで周りに気兼ねなく練習出来たら
奏者は嬉しいです。
おすすめのピアノ部屋
私たちは普段の生活で耳や目からの情報を多く受け取ることが大半で
いつも頑張っているのが視覚、聴覚です。
五感といえばあとは…味覚、触覚、嗅覚
ピアノの部屋を快適にして練習する事で、味覚以外のもの全てが一同に活躍しだすんです!
- 視覚…楽譜をみる、インテリア
- 聴覚…ピアノの音を聴く
- 触覚…指先の感覚を調整して鍵盤を触っている
- 嗅覚…その空間を好きな匂いにすることが出来る
ピアノを弾くことって、時間を忘れるというか
少しの間、非日常を感じる事が出来るから
面白んじゃないかと思ってます。
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